白神山地が世界遺産に選ばれるずっと以前に、白神山地のマタギの事を新聞か雑誌の記事で読んだことがある。
世界遺産30周年なのだから、相当昔の話だ。
今日、白神山地のブナ林を散策してきた。明るい森で、想像していたのとは随分違った。
聞くと、新緑の頃は明るいが、葉の色が濃くなるにつれて、印象が変わるそうだ。(新緑は下から、濃くなるのは上からだそうだ。紅葉は上から)
世界遺産になった時点で、狩猟や採集を行うことはできないので、マタギの仕事は成り立たなくなったそうだ。
最後の後継者の方も亡くなられているそうだ。