ナマハゲ

男鹿真山伝承館でナマハゲを見た。

ナマハゲは男鹿半島に続く、大晦日から正月に掛けての風習で、ユネスコ無形文化遺産にもなっている。

男鹿の各地で面や所作は異なるが、伝承館では、真山(しんざん)地区の古いスタイルのものを見せてもらえる。

このナマハゲには角はない。お山(真山という山)からの神様のお使いとして登場するわけだから、鬼のような角はないのだという。

このナマハゲは、今年の豊作を感謝され、来年の豊作を約束して去っていく。まさしく山の神、田の神だと感じた。

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