今日、羽黒山だけ登ってきた。
石段が2446段ある。昨日の立石寺が1015段(こちらの方が段が高いかもしれないが)だった。
さほどきつく感じなかったのは、このトレーニングのおかげだったのかもしれない。
この後、芭蕉は月山と湯殿山にも登るのだから、ものすごい体力だと思う。体力というよりも精神力か。
険しい峠も越えているわけで、この時50歳ぐらいだと思うが、晩年である。
芭蕉のこの旅にかける思いが、鬼気迫るものでであることが伝わってくる。
そういえば今夜は三日月。芭蕉が羽黒山を訪ねたのも三日月だったらしい。