旅を始めて約1ヶ月が過ぎた。
岬巡りや低山登山を含め、いま行っておきたいところを巡ってきた。
そんな中で、新たに興味を惹かれるものに出会ったり、撮影の対象にしたいものに思い至ったりもした。
この1ヶ月の平均歩数は15000歩。意外と少ない。
見慣れた景色の中に幸せを求めて
旅を始めて約1ヶ月が過ぎた。
岬巡りや低山登山を含め、いま行っておきたいところを巡ってきた。
そんな中で、新たに興味を惹かれるものに出会ったり、撮影の対象にしたいものに思い至ったりもした。
この1ヶ月の平均歩数は15000歩。意外と少ない。
岬で灯台を見る機会が増えた。
また、灯台は岬にばかりあるわけではないことも知った。
内陸の小高いとこらに立つものもある。
町を見下ろす公園の中に立つものもある。それはそれで、なんだか感じがいい。
知床を訪れると、クマに関しての情報が多くなる。
クマの生活圏内を観光する感じだ。
人間にソーセージをもらったクマの悲劇を知ると、彼らの生活圏内に余計なものを残してきてはいけないことがわかる。
野生を野良にしてはいけない。
道東に来て、オジロワシを何羽か見ている。
大きなワシをこんなに身近に見られるなんて、街育ちの私には衝撃的だ。
車の前をホバリングしながら横切るものもいた。
風に乗るのが上手く、最小限の羽ばたきで、風に合わせてホバリングする。
スピード感を持って一文字に滑空するウミネコに対して、テクニックで勝負しているかのようだ。
まるでメッシとムバッペ。
まあ、鳥の飛び方をこんな風に考えたのは初めてなので、当てにしないで頂きたい。
最近、ニュースに疎い生活を送ってきたので、こんなに急に寒くなるとは思ってもいなかった。
日曜日の最低気温0℃って…
車中泊者には厳しすぎる環境だ。
少し南下してみたが、対処を考えてみる。
半島の先端に行くには歩くしかない。
今日もひたすら歩く。
せっかくなのだから、ゆっくり眺めたい。
回りすぎに注意。
相当大きなものなのだが、こちらからあちらまで見渡せる。
池も植物も動物もそんな湿原を背景としている。
一生懸命切り取ろうとするのだが、難しい。
自然のスケール感に追いつくことができない。
一つとして同じ形はない。(当たり前のことなのだが…)
雨の中、岬から見る風景はまるで墨絵のようであった。